「これダメだろう」と、最初から思ってたんですよ*1。
だってさ、たとえばチャージするのに運営元のセディナ以外のカードでは、305円もの手数料を取られるとか。
個性的なサービスとして、対応のネットリサイクルショップに売ったもののお金がチャージされるというのはおもしろかったですけど、実際のところそれうれしいか?
現金でもらった方がいいよね。まあ、多少の手数料の優遇はあるんですけども。
結局は、ポイントサイトで得たポイントの換金、というか消費先というか、それがメインだったんじゃないかと思うんですよ。
私もそれで作りました。もっとも、作ること自体にポイントがついたからで、実際にチャージしたのはそのときだけです。
だって、あんまりおトクに感じないし。
たしかに0.5%のチャージ増量はあるんですよ。でも、現金や汎用ポイント*2と比べて著しく使い勝手が悪いんですよね。
10000円チャージして50円のプラス。こう聞くと大きそうですが、大半の人がポイントの移動をするのに1000円単位以下ですからね。1000円で5円。それで、超不便。超は言い過ぎか。
そもそも、プリペイドカードの種類が多すぎるんですよね。
同じようにポイントサイトチャージを主としたものにPOINTWALLET VISA PREPAIDがありますが、これなんと、発行元がPollet Million と同じです。
食い合いしてどうすんの。
てか、SMBCグループはほんとすごいですよ。
「三井住友VISAプリペイド」と「Visaプリペ」ってどう違うんだよ。
一緒でいいじゃん。まとめろよ!
ツッコミどころ満載。
まあ、そう言いながら私もなんだかんだでここにあるだけで、
- かぞくのおさいふ
- 三井住友VISAプリペイド
- dカード プリペイド
- POINT WALLET VISA PREPAID
- Pollet Million
を作って持っていますけども。
単に作ることで特典があったから、と、趣味ですけどね。
ほとんどリピートに繋がる魅力がないですもん。
ポイントでの利用を除くと、プリペイドカードの需要ってどのへんにあるんでしょうね。
クレジットカードがいやならデビットカードがあるし、そっちのほうがほぼ全ての面でプリペイドカードよりいいですよ。

強いて思いつくのをあげれば、親が子供の消費を管理するために渡す、くらいでしょうか。
「かぞくのおさいふ」はまさにそれですけどね。
現在、有効に機能しているプリペイドカードって、au PAY プリペイドカードとANA JCBプリペイドカードくらいじゃないのかなぁ。
滅びました。
